2006年度 愛媛協会カワハギダービー
愛釣会 玉井 修二
サーフに入会して、いろんなポイントを知り、海底の様子を想像し、魚の名前を覚えましたが、キャスティングをしている足元や背後にある海辺の植物にはほとんど興味を持ちませんでした。ひょんなことから、毎月第2土曜日に、塩屋海岸で海岸清掃を始めるようになり、丸2年が過ぎました。安満地の岩場で釣りをしていても「この岩場に生育する植物はタイトゴメ」、砂浜で投げていても「これは食用にもなるオカヒジキとハマボウフウ」と植物の名前が分かるようになりました。竿を持たずに海に行き、平常心でいられるようになったのは、つい最近です。 そんな善行?を神様は憐れに思ったのか、編集部からの【カワハギダービー優勝オメデトウございます】の吉報。30年近く会員でいながら、ただの一度も優勝した経験はなかったので正直うれしく思いました。 仕事柄、休日出勤も当たり前ですが、ちょうどカワハギが釣れる季節は、自分の釣りを楽しめる休日ができます。そこでこの頃は、毎週のように会長宅に午前3時に集合し、大月町柏島へ向かいます。以前は、安満地など大月町の岩場を駆けめぐっていたのですが、加齢による体力低下(本当は肥満)で、もっぱら柏島の堤防を這いずり回っています。最近、年々型が小さくなり、数も減っていますが、それでもシーズン中、毎年誰かが35センチを超える大物を釣っています。 ところで、餌はゴカイを付けるとアタリが多くなるような気がします。着底したら竿を二度ほど大きくあおり誘いをかけます。これを私は“猫じゃらし作戦”と言っていますが、効果を認めてくれる釣友もいます。後はセオリー通り、ひたすらキャスティングを繰り返し、時には置き竿にし、思ったほど釣果がない時は疲労度も倍増しますので、帰りの体力を温存し、午後1時には納竿して、交代で運転しながら帰ってくるのが私のカワハギ釣りです。 何度も釣行していれば、いつかは大物に出会えると信じて足を運んでいますので皆さんと釣り場でお会いできることを楽しみにしています。幸運の女神に感謝いたします。