2006年度 愛媛協会初釣
松山フィッシング 土居 裕希
午前3時、受付けである長浜新港の埋立地に到着。車から出てみると寒い風は吹いている。寒いので車の中でしばらく待つと、同じクラブの方々も到着。珍しくHさんも自力で来られている。珍しい・・・マーク屋さんなのに?今日はどこに行こうかな、Sさんと話をすると南予の方へHさんを乗せて行くとのこと。やっぱりHさんはマーク屋さんだった。 他の人たちも南予に行くらしい。僕も普段なら南予に行くが、去年から初釣り大会の時期が2月から1月に変わっている。この時期は北や西絡みの風が吹く日が多く、瀬戸内側では釣りづらい日が多いが、全天候型である興居島なら釣りが出来るし、しかもまだ1月だからカレイやアイナメがまだ釣れるかも知れないと思い、一匹狼で興居島に行くと決める。 3時半ぐらいになると大会に参加するほとんどの人が受付け付近に集まってきた。出発順をクジ引きで決めるので、クジ運に左右される可能性がある。僕はクジ運が良くないのでSさんに引いてもらう。良いクジを引いてくれたおかげで興居島のフェリー乗り場で1時間ほど仮眠もできた。 ここ最近、興居島にはよく行っているが、朝一の便に乗るのは久し振り。由良港に到着、ブッ飛ばして泊方面に走る。今日は満月、夜にしては明るいが仕掛けを結ぶには暗いのでヘッドランプを点ける。しかし、4本の竿を出した頃には要らなくなっていた。1本ずつ上げて仕掛けの点検をする。エサ取りのフグが多く、ハリスもガリガリと噛んでいる。8時ぐらいになるとエサが残り出した。 これはチャンスと思い、太めの本虫をタップリ付けて投げる。早速エサ取りでない一発、ガツンと当たる。巻くとなかなか浮いてこない。上げるとマコガレイだ。しかも40近くある。よし!と思い、もう一度投入。また釣れる、同サイズのマコガレイだ。しかし、よく見ると鱗がある。イシガレイとマコガレイが合体? さあ、時合いだ!と投げるが、正面から風が強く吹き出して投げづらくなってきたので風裏の北浦に移動する。 風は気持ち斜め後ろから吹く。目の前には潮目が出ている。早速4本の竿を出し、1本ずつ点検する。エサ取りは泊よりも少ない。しばらく待つと竿先がガタンガタンと当たる。アイナメっぽいアタリ。巻くと、結構重い。釣り上げて手で測ると40センチはありそうなアイナメ。これなら1ポイントはある。上位に入ることが出来ると思い、早く審査場所に行こうと11時までに竿をたたむ。 審査場所には1時半ぐらいに着く。少し早すぎたかなと思ったが、もう審査をしていたので魚を出す。検寸すると40・4センチある。心の中でヤッターと叫ぶ。少し経つと他の人たちも色々な魚を釣ってきた。最初の内は検寸板の方を横から見ていたが、時間が経つにつれてドキドキして見られなくなっていた。あとは審査終了を待つだけ・・・。この時ほどなかなか時間が経たないと感じた。審査終了。その瞬間、優勝を確信。しかも、クラブ内の大会ではない、とんでもないビッグレースでの優勝。 賞品の赤竿を協会長から手渡された時は、心拍数が上がって手は震え、頭が真っ白になっていた。興奮してあまり覚えていません。すみません。最後に、大会プロジェクトの燧灘キャスターズの皆さん、本当にお疲れ様でした。